11.音楽は死にますか?

11.フジファブリック / 星降る夜になったら

 

2009年の年末のカウントダウンジャパン

直前の12月24日にフジファブリックのボーカルの志村さんは亡くなった。

映像と、音源と、セットだけのライブ映像。大勢のファン。

 

 

当時、そんなにフジファブリック聴いたことなくて、

というか、いまほど音楽好きじゃなかったし、フェスに行ったことなかったし、

カラオケで虹とか歌ってたけど、それくらい。

 

先に言うと、

ライブに行こう。みんな、ライブに行って生の歌を聴こう。
ということが今日の言いたいことです。

 

オンガクスリのインタビューでもこんなことばかり言ってるんですが、

最近のミュージシャンのライバルは同じ世代のミュージシャンじゃなくて、

過去の偉大なアーティストの方で、YouTubeで昔の曲もカンタンに聴ける今だから、

時代とかそういうの越えて、いい曲はいつまでもいいから聴かれる。

だから、時代とかジャンルとかそういうのまたいで触れるきっかけのある今って、

きっと音楽を聴くにはものすごい恵まれてるじゃないですか。間違いなくそう。

 

だけどさ

ライブは同じ時代を生きていないと見れないじゃないですか。

いまものすごくジュディマリのライブとか行ってみたいけど、(みんないるけどね)

CDでDVDでYouTubeで聴けるけど、生のライブはもう見れない。

 

同じ時代を生きていて、次に出る曲を楽しみにして、

バンドだったりそのアーティストが同じ時代を生きていくなかで、

どんなことに感化されて、なにを発見してどんな曲を書くのか、

どう歌い方を変えるのか。そういうのは、そういうのを肌で感じられるのは、

いま同じ時代に生きてる今一緒に走ってるバンドとかアーティストだけなんですよ。

もちろん志村さんのいないフジファブリックは、また違った素敵さを備えて今をときめいているバンドです。

 

だけど、残念だけど、もう志村さんの歌を生で聴くことはできない。

フジファブリックをすごい好きになったのは良さを本気でわかったのは、

志村さんが亡くなったあとだったから、一回も生で聴いたことない。

一回でもいいから生で聴いてみたかったなぁってすごく思う。

今でも志村さんの歌は、志村さんがいたころのフジファブリックは沢山の人がきっと聴いてるし、愛されてるし、これからもきっとそう。

それは間違いないしあるべき音楽の姿だなーと思う。

 

だけど一緒に生きて、同じ時代の空気を吸って、一緒に年をとってみたかったなぁって思います。一緒に経年変化を楽しみたかった。

 

ライブに行きましょう。

僕はこんなブログ書いているけど、正直そんなに音楽詳しくないです。

楽器だって弾けない。ギターはCコードが押さえられないまま時間ばかりが過ぎてます。

そんな僕でもライブには月一回は必ず行ってます。最高だから。

 

今日オザケン聴いてたら「喜びを他の誰かと分かり合う!それだけが世の中を熱くする!」

って言ってた。もうそれでしかないと思う。ライブってまさにそんなことを実感できるありがたい場所だなーって思うんですよ。

  

 

志村さんありがとう。あなたの音楽はほんとうに素晴らしい。

天国に行ったら、生の歌聴かせてください!

 

それまで僕はいっぱいライブに行って、素敵な音楽を浴びておきます。

志村さんの歌は、音源で我慢しておきます。


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